氏 名 縄田 浩志(なわた ひろし)
所 属 総合地球環境学研究所研究部客員教授
秋田大学新学部創設準備担当教授
学 歴 早稲田大学第一文学部史学科東洋史学専攻卒業(1992)
スーダン、ハルトゥーム大学アフリカ・アジア研究所
民俗学科ディプロマ課程修了(1994)
京都大学大学院人間・環境学研究科
文化・地域環境学専攻文化人類学講座修士課程修了(1997)
京都大学大学院人間・環境学研究科
文化・地域環境学専攻文化人類学講座博士課程修了(2003)
職 歴 京都大学大学院人間・環境学研究科ティーチングアシスタント(1996)
日本学術振興会特別研究員(1997)
京都大学大学院人間・環境学研究科ティーチングアシスタント(1998)
関西学院大学・立命館大学・大阪外国語大学・大阪府立大学非常勤講師(2003)
鳥取大学乾燥地研究センター講師(2004)
国立民族学博物館特別客員准教授(2007)
鳥取大学乾燥地研究センター准教授(2007)
総合地球環境学研究所准教授(2008〜2013)
名古屋大学大学院環境学研究科客員准教授(2010)
秋田大学新学部創設準備担当教授(2013.10〜)
学 位 人間・環境学博士(京都大学 2003)
人間・環境学修士(京都大学 1997)
民俗学ディプロマ(ハルトゥーム大学 1994)
文学学士(早稲田大学 1992)
専攻・バックグラウンド
文化人類学、社会生態学、中東・アフリカ地域研究、
乾燥地研究、人間・家畜関係論
所属学会
日本アフリカ学会
日本ナイル・エチオピア学会
日本沙漠学会
日本文化人類学会
日本サンゴ礁学会
日本中東学会
受賞歴 日本沙漠学会奨励賞(2003)
自己紹介
私はこれまで、スーダン東部においてはヒトコブラクダを介した紅海沿岸域への
適応機構と在来知識について、サウディ・アラビア西南部においては山地ビャク
シン林における伝統的な野生動植物の利用と森林保全について、中国・黄土高原
においては退耕還林政策前後の土地利用変化について現地調査を行い、乾燥地域
に暮らす人びとの生存戦略の特質について考えてきました。
「アラブなりわい」プロジェクトでは、社会にとって自分にしかできないことは
何かを強く意識しつつ、様々な分野の専門家と共に研究プロジェクトを創りあげ
ていく喜びを、今かみしめています。