- 南シナイと紅海沿岸におけるマングローブ観測地についての情報収集
(2011/10/29-11/20、エジプト) 総合地球環境学研究所・プロジェクト研究推進支援員・Hafiz Koura
南シナイ県と紅海沿岸にてマングローブ観測地についてと、エジプト国内の治安についての情報収集を行った。カイロではEEAA(エジプト環境庁)と地方支社を訪問し、その機会にDr. Taher Issa Dirと国立生物多様性部、その他部長と共に会議に出席した。
紅海海域は安全な地域だが、彼らはエジプトの今の情勢を気にかけており、仕事をする場合は少なくとも仕事開始の2カ月前には申請を出して許可を得ておかなければならない。
南シナイでは、環境調査員と同行してグレーマングローブ“ヒルギダマシ”の観測地Sharm el-Sheikh、Nabq、El-Gharqana、Abu Zabad、El-Rowaisiya、El-Munqateaa、Ras Muhammadを移動した。
紅海沿岸では、Hurghudaでもグレーマングローブの観測地を環境調査員と同行した。ボートを使ってAbu Monqar島まで行くことは可能で、その時は一つ目のマングローブ種に加え、二つ目の種“オオバヒルギ”を耕作しているSafagaを訪れた。
トゥールシナイ内の古屋と比較される写真の古い家Al-Quseirを訪れた。その後、Marsa Alamへと移動した。(途中立ち寄ったEshshat Zeinabでは種の割合が高く、Sharm El-Qibliでは開花率が高かった。Sharm El-Bahariのマングローブは木が短かった。)
Wadi el Gemaal保護区と、海から離れたマングローブへ水を供給する人工水路のErearを訪れた。Mastoraでは根が空中を、下ではなく上へ伸びていた。国立公園内で最後にEl-QulaamとEl-ReadaとHamataに立ち寄った。
たくさんの写真を取ることができ、旅は安全だった。
▲写真1:デモの様子 |
▲写真2:カイロのkhan El-khalili 地区 |
▲写真3:数珠玉とロザリオの店にて |
▲写真4:ロザリオの製造 |