- IEEE国際ジオサイエンスとリモートセンシングIGARSS2011学会発表
(2011/7/22-7/31、カナダ・バンクーバー)
酪農学園大学環境システム学部 教授・ 星野仏方
2011年7月22日〜30日にカナダのバンクバーで行われたIEEE国際ジオサイエンスとリモートセンシングIGARSS2011の発表会に出席し、それぞれ下記のタイトルでポスター発表を行った。会期は24日〜29日でしたが、23日に先に行われた「国際水資源問題と衛星技術を用いた水資源探査センサーの開発シンポジウム」にも参加した。今回の国際発表のフルーペーパー(Full Papaer)が同時にIGARSS2011の電子ジャーナルにも受理され、出版された。本ジャーナルは国際検索エンジンEIに所蔵されることになった(citable and searchable by the Engineering Index)。Paper Title 1: REMOTE SENSING METHODS FOR THE EVALUATION OF THE MESQUITE TREE (Prosopis juliflora) ENVIRONMENTAL ADAPTATION TO SEMI-ARID AFRICA);内容は縄田プロジェクトで行われているスーダン東部の外来植物のメスキートのスーダンでの侵入戦略を明らかにし、コントロール手法を提案した。特にメスキートの侵入によって、在来植物の衰退のメカニズムや土壌水分の分布を明らかにした。Paper Title 2: CLASSIFICATION OF CASI-3 HYPERSPECTRAL IMAGE BY SUBSPACE METHOD.内容は衛星画像分類の新たな手法を提案した。特にハイパースペクトルセンサーデータを用いたsubspace methodを提案した。同行者と同著者には総合地球環境学研究所の縄田浩志博士も一緒に発表した。
▲マイクロ波衛星を用いた土壌水分変動の推定