- 第一回 紅海社会研究会
(2011/5/15-5/16,東京外国語大学・本郷サテライト)
総合地球環境学研究所・プロジェクト研究員・中村 亮
平成23年5月15日から16日の期間、東京外国語大学・本郷サテライトにて、日野舜也東京外国語大学名誉教授をコメンテーターにむかえて、第一回紅海社会研究会を開催した。プログラムは以下の通り:
午前の部:プロジェクト説明
11:00-11:30:縄田浩志「総合地球環境学研究所『アラブ社会におけるなりわい生態系の研究:ポスト石油時代に向けて』(2008〜2013)について 縄田浩志「乾燥熱帯沿岸域から考える乾燥地文明:紅海社会への視座」
11:30-12:00:質疑応答
12:00-13:00:昼食
午後の部:研究会(目安:発表15分、質疑応答15分)
コメント:日野舜也
13:00-13:30:縄田浩志・石山俊「サーヘル東端スーダン・ガダーリフ州の西アフリカ・スーダン西部出身者たちのなりわい」
13:30-14:00:真道洋子「シナイ半島ラーヤ遺跡出土ガラスに見るガラス交易(仮)」
14:00-14:30:尾崎貴久子「イスラム世界の日常から生まれた知の伝播:中世イスラム世界の医学と食を中世ヨーロッパ世界はいかに受け入れたか(仮)」
14:30-15:00:嶋田義仁「Animal Power, Hydraulic Power, Ship Power」
15:00-15:15:休憩
15:15-15:45:石川博樹「イエスズ会史料に見える北部エチオピアの自然環境と農業(仮)」
15:45-16:15:栗山保之「アラブのインド洋航海技術について(仮)」
16:15-16:45:鈴木英明「19世紀インド洋西海域における『奴隷船』狩り(仮)」
16:45-17:15:中村亮「インド洋西海域の船の文化」
17:15-17:45:井上真悠子「ザンジバルの観光人類学(仮)」